(一社)富山県建設業協会の会長という重責を担うことになり、身の引き締まる思いです。
現在の本県建設業界には、
1.災害に強い県土づくりを計画的に推進するための安定的・持続的な公共事業予算の確保
2.第三次担い手3法に基づく適正な予定価格や建設資材の価格高騰の請負額への適切な反映、DX等を活用した生産性の向上など、「地域の創り手」「地域の守り手」としての建設企業の経営基盤の強化
3.時間外の上限規制が適用となる中、担い手の確保・定着を図るための処遇・労働環境の改善や建設業のイメージアップ
など多くの課題がありますが、地域を支える建設業がエッセンシャルワーカーとして着実に発展し、その社会的使命や役割をこれからもしっかりと果たしていくため、建設業界のさらなる発展に向け、微力ながら全身全霊をかけて職責を全うしたいと考えております。
令和7年5月28日
一般社団法人富山県建設業協会
会長 大橋 聡司