2022年8月19日

建設業はやればやるほど面白くなる。
はやく一人で現場を任せてもらえるようにがんばっていきたい。

(株)高田組 (富山市)
 工務部  浅野 啓五さん

Q1.現在、どんな仕事をしていますか。

 北陸地方整備局 富山河川国道事務所が発注した「富山跨線橋拡幅その6工事」で現場管理の仕事をしています。
 一般国道8号の豊田~新屋区間における渋滞緩和と交通事故削減を目的とした交差点立体化事業の一部となる工事で、拡幅部の橋脚2基と橋台をつくっています。拡幅部とは、本線と側道を接続する加速車線及び減速車線を指します。
 現場では、安全管理や工事写真の撮影、測量などを行っています。交通量の多い国道8号に隣接していることもあり、第三者との事故等がないよう気を付けて仕事をしています。

Q2.建設業を選んだ理由、仕事のやりがいを教えてください

 高校が土木科だったので、そこで学んだことを生かしたいと思い建設業を選びました。また、座ってじっとしているのが苦手なのと、運動部に所属していたこともあって体を動かせる仕事がいいと考えたことも理由です。
 建設業の仕事の魅力は、何もないところから物が出来上がっていく過程を見られることで、仕事のやりがいや面白さもそこにあると思います。

Q3.現場の環境について教えてください

 正直なところ仕事をしていてキツイと思うことはあります。その分手掛けたものが完成した時は、キツかったことを忘れるぐらい喜びや達成感が大きいです。
 現場作業には危険なことがたくさんありますが、その危険をなくしていくのが技術者である自分たちの仕事だと思っています。このようなことから、毎日、現場での危険をなくすためにいろいろなところに目を配り、対策を行いながら工事を進めています。

 

Q4.休日はどのように過ごしていますか?

 会社は第3土曜日以外の土日と祝日が休みで、大型連休などもしっかり休めます。
 今の現場は週休2日制モデル工事のため、基本的に土日は休みです。他業種と比べても休日数はあまり変わらないと思います。
 休日は、学生時代から続けている野球の試合に行ったりしますね。コロナが流行する前は友達とよく飲みにも行っていました。最近はサウナにはまっていて、友達と県内のいろんな温泉に行っています。

Q5.将来の目標を教えてください

 はやく1級土木施工管理技士の資格をとり、一人で現場を任せてもらえるようになりたいです。そのためにも、知識や技術を磨いていきたいですし、試験勉強も頑張っていこうと思います。

Q6.建設業を志す方へのメッセージ

 入社する前は建設業には怖い人が多いというイメージがありましたが、入社してみるとそんなことは全然なく、優しい人や面白い人が多いです。
 最初はいろいろ覚えることが多くて大変ですが、仕事を覚え知識が増えてくると、やればやるほど面白くなってきます。ものづくりや体を動かすことが好きな人は、ぜひ建設業で働いてみるといいと思います。

 

現場の1日の流れ
7:45~ 8:00 朝礼
8:00~12:00 現場巡回、作業指導、安全管理、測量(途中10分休憩)
12:00~13:00 昼休憩
13:00~16:50 現場巡回、作業指導、安全管理、測量(途中10分休憩)
16:50~17:00 後片付け
17:00~17:30 事務所で書類作成
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