Ａ．2008年に入社し、これまで道路の補修工事や海岸・河川の護岸工事などに携わってきました。最初は現場作業員として経験を積み、現在は現場の管理を行う監督の立場として仕事をしています。
今は国道８号線のバイパス拡幅にともなう地下道や周辺道路の整備などの工事が一段落したところです。

Ａ．正直に言うと、就職前はどんな仕事なのか分からない部分もあり、不安でした。高校生が抱く建設業のイメージは、語弊があるかもしれませんが、「土方のあんちゃん」というイメージです。「熱い人が多そう」「体力は大丈夫かな」「重機を扱えるかな」といったことも思っていました。でも就職してみると、アットホームな会社・業界で、先輩たちから丁寧に仕事を教えてもらえました。筋肉隆々のいかつい人なんていませんでしたね(笑)。

Ａ．地図を書き換えられるほどの責任ある仕事だということです。毎日決まり切った仕事ではなく、新しいことに触れられます。
最近は、機械化だけでなく、無人化への取り組みも始まっています。当社はドローンも導入していて、ドローンで撮影した写真によって現場の情況把握やお客様への説明がしやすくなりました。自分が入社した頃に比べると、日々進化しているなと感じます。

Ａ．私自身は、それほど汚いと感じていません。現場では大きな機械の傍で働くため危険な作業もありますが、安全確認をしっかりしていれば事故を防ぐことができます。現場事務所はエアコン、冷蔵庫も備えてあり、観葉植物を置くなどしてより良い環境になるよう努めています。これにシャワーが付いていれば寝泊まりができますね(笑)。
女性の現場監督も増えています。男性ばかりの現場で指揮を執るわけですから大変だと思いますが、女性がいることで会社や現場の雰囲気も明るくなっている気がします。
今は業界全体で快適な現場にするための環境改善に向けた取り組みが進められているので、私が入社した10年前とは確実に変わってきていますね。当社でも試験的ですが、４～６月は週休2日の取り組みが進められています。

Ａ．協力会社の方がプレジャーボートを持っていて、一緒に釣りに出掛けたりしています。体長60cmほどの真鯛を釣り上げたこともありますが、あのときのひきの強さは今でも記憶に残っています。
体を動かすのが好きで、黒部の野球チームや社内のソフトボールチームに入っています。小・中学校と高校でサッカーをしていたので、年に1回ほどフットサルの試合に出場したりもします。
実は最近、結婚したばかりで、まとまった休みを取って、旅行に出掛けたいと思っています。

Ａ．今、上司と一緒に現場で仕事をしています。上司は機転を利かせた指示や、私の質問に的確に答えてくれる、頼もしい存在です。いろんな経験を積み重ねてきたからこそできるわけで、私も知識や技術を身に付け、そんな風になりたいと思っています。
1級土木施工管理技士、2級舗装施工管理技士の資格を持っていて、今度は1級舗装施工管理技士に合格することが直近の目標です。

Ａ．入社直後は先輩、上司についていくだけで大変だとは思いますが、5年ほど経験すると、ある程度は自分の考えで仕事を進められるようになります。自分の個性を生かせる、人間味のある良い仕事だと思います。体を動かすことが好きな人に入ってきてほしいですね。
外で仕事をすることや雨の中で合羽を着ることが嫌でなければ､建設業の仕事は大丈夫です。一緒に頑張ってみませんか。